藤方良淳

店長として部下の力を借りながら、
お客様に支持される店舗づくりを目指す。

普段どのような仕事をしているか教えてください。: 日々の買物環境の整備に向けて、商品、売場、施設などに不備がないか毎日確認をしています。商品、売場に目が行きがちですが、駐車場や設備に不備があれば時間を取られ本来の営業に専念できなくなります。いかにトラブルなく普段通りに営業できるか？細かな所まで目を光らせ危機管理に力を入れていますし、部下のみんなともチェック箇所を共有しています。商品、売場については、一緒に商品補充も売場作りも行っております。一緒にやることで課題も見えてきますし、指示も出しやすくなります。そして何より、仕事を通じて部下のみんなともコミュニケーションが取れますので可能な限り売場に出ていることが多いです。店長なので、フジの売場ばかり見ていてもダメです。ショッピングセンターとしてテナントさんの力が必要です。朝の挨拶は勿論、用事がなくてもテナントさんに顔を出し、地域の情報など教えてもらうようにしています。それが営業に結びつくことも多く、大切なコミュニケーションだと思っています。

あなたにとって、フジはどんな会社だと思いますか？: 想いを持って『こうしたい、ああしたい』と思う事は実践させてくれる！私自身、主任をしている時は様々な新しい事をやらせてもらい、上司に相談の上、会社の経費も使わせてもらいました。当時の上司が背中を押してくれたお蔭です。最近の事では、フジ長門店は近隣に観光名所が多く手土産の需要が多い事に着目し、道の駅やサービスエリアなどのお土産銘菓を研究し、ゴールデンウィークやお盆、年末年始など帰省されるチャンスがあるときはダイナミックな売場展開にチャレンジし前年を大きく超える売上も記録できましたし、お客様からは『〇〇に行かなくてもフジで買えるからいいね！』と喜んでいただきました。自分たちが想いを持って行動すれば会社は背中を押してくれますね。また、人にやさしい会社ですね。役員さんはじめ、店舗回りに来られた時は社員さんにも必ず声を掛けてくれますし、何かあれば力にもなってくれる温かい会社だと思います。

仕事をしていて嬉しかったこと、楽しいと思ったことがあれば教えてください。: 嬉しかったことは、売上（＝お客様の支持）が予算を達成した時です。自分たちの仕事がお客様に満足していただいている証拠だからです。また、上記でも述べた通り、日々の危機管理には力を入れておりますので駐車場や施設など手を入れたところは、お客様から『良くなったね』などのお褒めの言葉をいただいたときは嬉しいですね。そして何より、店長として2年になりますが、自分が目指すべき売場、店舗管理が出来てきたことは最近の嬉しい事です。仕事を通じて楽しい事は、やはり店長は楽しいです！自分の店として自分がいいと思ったことはどんどんやれるからです。責任は伴いますが、決定権があります。部下の力を借りながら、自分の色を出せる最高の職務だと思っています。それがお客様や地域の方に支持される事が店舗の役割だと思います。

仕事をするうえで、心がけていることはありますか？: 自分が一番動き、背中で部下を引っ張ること！今の時代、自分は動かず指示をするだけでは人は動きません。言う以上は、自分が一番動き、勉強し、部下から店長すごいな！と思われるくらい努力したいと思っています。そしてコミュニケーションです。部下と顔を合わせると、元気な時やそうでない時があります。そういう時には声を掛け、少しでも不安や不満を取り除いてあげたいと思っています。暗い顔をして売場に立っていたら売れるものも売れませんし、お客様にも失礼だと思います。社員みんなが明るく素敵な笑顔で売場に立てるように表情にも注目しています。

休日は、どのように過ごされていますか？また仕事のリフレッシュ方法があれば教えてください。: まだ新婚（笑）なので、休日は嫁さんと出かけたりしています。嫁さんからは、またスーパー巡り？と言われますが（笑）最近では嫁さんの方が競合店のスーパーのいい所を指摘してくれます。リフレッシュ方法は、先輩や同僚たちとゴルフに行くことですね。仕事の話は一切せずプライベートを楽しんでいます。

今後フジでやりたいこと、目標、夢などを教えてください。: それぞれの地域色をもっと出して行きたい！ここまでフジはやるのか！と思われるくらい徹底的にやりたい。それを出来るように自分自身も努力し、内外の人とのつながりを強化することが当面の目標です。夢は、この人と一緒に仕事がしたい！この人の力になりたい！と思われる事です。私自身、先輩や上司にも素晴らしい方が多く、目標としている方もいるのでその方々に追いつけるように努力していきたいと思っています。

今後フジが、「この街にあってよかった」と言われるためには、どうしたらいいと思いますか。: もっと店舗が強くなり、それぞれの店舗がいいと思ったことをスピードを持って出来るようになれればいいですね。その為には、1人ひとりのお客様のくらしや声をもっと聞かないといけません。思っていても実行できなければ何もしていない事と同じですので、強い気持ちとやり切る責任感を持つべきだと思いますし、私自身もこだわってやり切りたいと思っています。

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