一年中食べられるじゃがいもですが、春から初夏にかけては、旬の新じゃがを店頭で手に取ってしまいますよね。今回はそんな採れたての新じゃがを余すところなく味わえるレシピをご紹介！

収穫後すぐに出荷されるため水分を多く含んでおり、通常のじゃがいもよりも柔らかく、ビタミンCを多く含むのが新じゃが。皮も薄いので、皮ごと食べられる料理に使うのがおすすめです。

＜材料＞

新じゃが … 4～5個

アンチョビフィレ … 50g

パセリ … 20g

フレンチドレッシング … 50ml

ケイパー … 少々

＜作り方＞

①新じゃがの土を洗って落とし、柔らかくなるまで茹でる。竹串が通るくらいまで柔らかくなったら、湯切りをして食べやすい大きさにカットする。

②アンチョビとパセリをみじん切りにし、フレンチドレッシングと混ぜ合わせる。

③②に①を加え、ケイパーを加えて混ぜ合わせたら完成。

皮はお好みで剥いてしまってもOK。温かいうちに混ぜ合わせることでフレンチドレッシングやアンチョビの風味が全体に優しく馴染みます。食べ応えも抜群です。

＜材料＞

新じゃが … 4～5個

牛肉（切り落とし） … 200g

ショウガ … 1片

ウスターソース … 100ml

酒 … 200ml

水 … 200ml

濃い口醤油 … 大さじ1

ミツバ … 適量

＜作り方＞

①新じゃがは皮付きのまま食べやすい大きさにカットし、油で揚げる。串が通るくらい柔らかくなったら油から上げておく。

②深めのフライパンに、水、酒、ウスターソース、濃い口醤油、千切りにしたショウガを入れて煮立たせる。

③牛肉を加え、色が変わるくらい火が通ったらさらに①を加え、落とし蓋をして煮込む。

④煮汁が少なくなったら、落とし蓋を取り全体に絡ませる。

⑤ミツバを加えて混ぜ合わせたら完成。

ウスターソースの旨味と塩味がじゃがいもの甘味を引き立てます。新じゃがは揚げることで煮込んでも崩れにくく、香ばしさとホクホク感、そしてコクを出してくれます。ミツバは木の実でも合います。

ボリューム感もありメインディッシュにもぴったりな新じゃが。夜ご飯に食べて残ったものは、翌日のお弁当のおかずにもなります。この時期ならではの新じゃがの美味しさを、是非味わってみてくださいね。

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