【教えてレシピ】新米をもっと美味しく!簡単に作れる「ご飯のおとも」レシピ
2022.09.01
秋の味覚を代表する新米の季節到来!炊き立てのツヤツヤなお米、そして立ち上る湯気の甘い香りを想像しただけで幸せな気分になりますね。そして新米なら、まずはシンプルな食べ方でいただきたいもの。
そこで今回は、おうちで簡単に作れて、新米が止まらなくなる「ご飯のおとも」作り置きレシピをご紹介します。
新米を炊く時のコツ!
新米は収穫してぬかをとったばかりのフレッシュな状態。お米自体に水分量を多く含んでいるので、炊く時の水は少なめにするのを忘れずに。4合を炊く場合は3.8合分の水が目安です。
また、洗米してすぐにでも炊けますが、炊く前に40分〜1時間浸水させておくと全体に均等に水分が回りよりふっくらと美味しく炊けますよ。
シャキッと食感が美味しいショウガの佃煮
<材料>
根ショウガ … 大きめ3片
みりん … 大さじ3
酒 … 大さじ3
砂糖 … 大さじ2
濃口醤油 … 大さじ4
煎りゴマ … 適量
<作り方>
①根ショウガは皮を剥き、千切りにしておく。
②鍋にみりんと酒を入れ、沸騰させてアルコールを飛ばす。そこに砂糖、濃口醤油を入れひと煮立ちさせる。
③根ショウガを入れて、全体がまんべんなく浸かるように箸で混ぜながら煮詰めていく。
④汁気がなくなったら、煎りゴマを入れて完成!
濃厚なショウガの風味が味わえる佃煮。香りは残しつつ、辛さはほとんど残らないのでお子さんでも食べられます。ゴマの分量はお好みで、多めにたっぷり入れても美味しいですよ。
甘酸っぱさがクセになる「梅なめたけ」
<材料>
えのき … 2株
梅 … 5粒
みりん … 大さじ3
薄口醤油 … 小さじ2
酢 … 大さじ1
鰹節 … ひとつまみ
水 … 100cc
<作り方>
①えのきは2センチほどの長さにきりそろえ、あらかじめしっかりとほぐしておく。梅は種を外し叩く。
②鍋に水を入れ沸騰したらえのきを入れ、全体がしんなりしてきたら梅を入れる。
③みりん、薄口醤油、酢を入れ全体に味が馴染むまで煮る。
④鰹節を指ですり潰しながら入れたら出来上がり♪
えのきの旨味を凝縮したなめたけは、最後に入れる鰹節でぐっと美味しさが増します。炊き立てご飯にのせて食べると、梅のさわやかな香りが立ち上ります。食欲がない時でもさっぱりと食べられますよ。またご飯以外でも、茹で野菜や麺などのトッピングとしても使えます。
栄養価も◎!「ひじきとしらすと大葉のふりかけ」
<材料>
乾燥ひじき … 30g
大葉 … 10枚
しらす … 100g
みりん … 大さじ2
薄口醤油 … 小さじ2
煎りゴマ … 適量
ゴマ油 … 少々
<作り方>
①乾燥ひじきはあらかじめ水で戻し、大葉はみじん切りにしておく。ひじきが戻ったらしっかりと絞ってから、フライパンで空炒りして水分を飛ばしていく。
②みりん、薄口醤油を入れ全体が均一に混ざったら、しらす、大葉を入れ混ぜる。
③香り付けのゴマ油を入れ、煎りゴマを入れたら完成!
「ひじきとしらすと大葉のふりかけ」は、優しい味付けでたくさん食べられます。またご飯に混ぜ込んでおにぎりにするのもおすすめ。カルシウムもしっかり取れて栄養価も高いので、他のおかずが足りない時にも重宝する一品です。
美味しい新米をさらに楽しむご飯のおとも
今回ご紹介したご飯のおともは、ほんの数分で作れるものばかりです。作り置きしておくと数日間は楽しめますので、忙しい毎日にもぴったり!
今年も美味しい新米の季節を、ぜひ楽しんでくださいね♪
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