【教えてレシピ】フルーティなキウイをたくさん食べて、今年の夏を乗り切ろう
2021.08.01
みずみずしい果肉、プチプチとしたタネの食感。完熟すると甘〜くなるキウイフルーツ。最旬は秋ですが、夏時期は甘みと酸味のバランスもよく、ささっと皮をむいてカットするだけで瑞々しさが存分に味わえます。さっぱりとしているので、お酢のような感覚で色々なメニューに使用することができちゃうんです。
キウイフルーツの美味しさのひみつ
キウイメーカーで最も有名なのがゼスプリ社。実は国内では愛媛県が日本一の生産量を誇っているんです。世界でも大半を占めていて、皆さんの食卓でも馴染み深いのが緑色のグリーンキウイ。外側に産毛があり、酸味もしっかりありながらシャキシャキとした食感です。そして日本人に合わせて開発されたと言われるゴールドキウイは、すべすべとした皮で、甘く、熟れるのが早いという特徴を持っています。ビタミンCやカリウムも豊富で、健康維持や熱中症予防のためにも夏は積極的に摂りたい食材です。
今回はそんなキウイフルーツを使ったさっぱりメニューを、料理家・さやかさんに教えていただきました。
究極にシンプル「キウイのカプレーゼ」
<材料>
キウイ … 2個
モッツアレラチーズ … 1個
オリーブオイル … 適量
チャービル … 適量
ブラックペッパー … 適量
<作り方>
①キウイの皮をむき1センチ幅くらいにカットする。同じ幅でモッツアレラチーズもカットする。
②お皿にキウイとモッツアレラチーズを交互に重ねていく。チャービルやミントを彩りで添える。
③オリーブオイルとブラックペッパーを上からかけて出来上がり!
キウイの酸味をお酢の代わりにという引き算から生まれた、塩をも使わないシンプルなカプレーゼ。ゴールドキウイとグリーンキウイを使うことで、彩りもよく食感や味の違いを堪能できます。数分でできるのに見栄えも良い、お手軽メニューです。
夏仕様のさわやかフレーバー「キウイのフルーツサンド」
<材料>
キウイ … 2個
水切りヨーグルト … 100g
生クリーム … 100cc
砂糖 … 大さじ1
食パン … 4枚
<作り方>
①パンの耳をカットしておく。サンドイッチ用でももちろんOK。
②キウイは皮をむき1/4にカットしておく。
③パンの1面に水切りヨーグルトを塗り、キウイをのせてから水切りヨーグルトを乗せる。
④もう一方のパンに砂糖を入れてあわ立てた生クリームを塗りサンドしたらラップでしっかりと包む。同様にもう一組作る。
⑤2時間ほど冷蔵庫でなじませ、ラップごと包丁でカットしたら完成!
大流行中のフルーツサンドもキウイで。全部生クリームで作るよりも、水切りヨーグルトを使うことであっさり&さっぱりとした風味になるので、夏にぴったりのフルーツサンドになります。カットする時はとにかく「よく切れる包丁で!」とのこと。直前に研ぐのもおすすめです。
皮をむいてカットするだけですぐ食べられるキウイフルーツ。食欲がなくなる夏バテの時でも役立つこと間違いナシです。朝ごはんだけでなく、いろんなレシピで楽しんでみてくださいね。
お求めはフジ・フジグランの青果コーナーでどうぞ。
※一部取り扱いのない店舗がございます。