<一緒に作ろう♪>手作りの温かみのある年賀状を、消しゴムはんこで作ろう!

2020.12.11

<一緒に作ろう♪>手作りの温かみのある年賀状を、消しゴムはんこで作ろう!

年末の足音が日に日に近づいてきていますが、そろそろ「あ、年賀状も準備しなくちゃ」と焦り始める方も多いのでは?
今年の年賀状をまだ作っていない方、どんなデザインにするか決まっていない方は、今年はお気に入りの「消しゴムはんこ」を自分で作って、年賀状を書いてみるのはいかがでしょうか?思ったより簡単にできるので、お子さんと一緒に作れちゃいますよ。

簡単なモチーフでも味わいが出るのが消しゴムはんこ

丸い形だけで水玉模様に、楕円形で来年の干支・牛柄に、などなど。簡単なモチーフだけでも味わいがあって、オリジナリティが出るのが消しゴムはんこ。押す場所やインクの色などでもアレンジは無限大なので、全てが世界にひとつだけのオリジナル年賀状になります。心のこもった手作り年賀状は、もらう側も嬉しいですよね。

まずは基本の彫り方を覚えて!

<材料>
 
・消しゴム

・えんぴつ

・デザインカッターまたは彫刻刀

・トレーシングペーパー

<作り方>

①モチーフを決めたら、下書きのモチーフにトレーシングペーパーを重ねて鉛筆もしくはシャープペンシルでなぞる。

②新しい消しゴムには粉がついているので、あらかじめティッシュなどで拭き取っておく。粉が取れたらえんぴつでなぞった側を消しゴムに押し付けて、爪や硬いものでゴシゴシとこすりつけて転写していく。

③輪郭が全て消しゴムにうつったら準備はOK。

④消しゴムの余分なところを大きめのカッターで切り落としておく。

⑤ペン型のデザインカッターで輪郭をなぞるように切っていく。
その時、刃の向きが外側になるように。

⑥次に外側から内側に向かって一周するように、逆方向から切っていく。すると、はんこの輪郭が完成!
その後、インクをつけたくない余分な場所も削っていく。

POINT!
 
残したい印面に対して、土台が台形になるようにカットしてください。
内側に入り込んでしまうと、はんこがもろく欠けやすくなってしまいます。

パーツごとにつくって重ねるのもオススメ!

さらにもう少し凝りたいという方は、重ね版もおすすめです。作りたい部分ごとにパーツを消しゴムはんこで彫り、インクの薄い順番に押していきます。

葉っぱなどは、このように二つのパーツを組み合わせて押していきますが、ハンコだと多少押す際にズレてもそれが味になってくれますので、あまり気にせず押してみてくださいね。

インクをつける時は、スタンプ台を手にもって、スタンプの方を消しゴムはんこにポンポンと軽くつけるようにするのがコツです。
色を変えたい時は、スタンプクリーナーを使うか、オリーブオイルでも汚れを落とすことができますよ。その際は、ゴシゴシとこすらず、優しくティッシュなどに汚れを移すようにしてください。

決まりはない、消しゴムはんこの年賀状。ぜひ感性の赴くままに作ってみてくださいね。彫る作業はお母さん、押す作業はお子さんなど、分担するのもいいですね。

フジの文具コーナーには、ペンや様々なスタンプ台も用意していますので、ぜひ今年の年賀状は消しゴムはんこに挑戦してみてください。
掲載の商品はフジグラン各店の衣料・くらしの品フロアにてお求めください。
※一部取り扱いのない店舗がございます。