フジ・JA全農ひろしま共同企画「家族で稲作チャレンジキャンペーン」2019稲の生育状況報告
8月 広島県稲の生育レポート
5月に皆さんが壬生の花田植えの早乙女さんたちと田植え体験をした
田んぼの稲の様子を見てきました。
稲の花が咲き、穂が半分ほど出そろう「穂ぞろい」という時期を迎えていました。
今年は台風の影響も心配されましたが、無事スクスクと成長していて
とてもいいお米が収穫できそうです。
皆さんの植えられた稲は、通常と比べて約半分しか農薬を使わないため、よりていねいに
育てていく必要がある特別栽培米です。
これまで、田植えを行った1週間後に1度だけ除草剤を使用しています。
今回は、農事組合法人ファーム川東の細本様によって、最後の農薬散布が行われました。
大人が両手を広げたくらいの大きなラジコンヘリを使うので、
プロペラの風圧で稲の根元まで、まんべんなく農薬を散布できます。
これから稲刈りまでは、立派な稲が育つように、根をしっかり張らせ、
たっぷり酸素を吸わせるために、田んぼの水を干上がらせたり溜めたりする
作業を繰り返していきます。
これまで水の管理もとても上手くいっており、除草もしっかりできているとのこと。
10月には、しっかり身の詰まった立派な稲になっているので、
稲刈りの日を楽しみにしてくださいね。
2019年8月22日 10:39 / カテゴリー: 親子で米づくり体験