フジ・JA全農こうち共同企画「親子で食育体験 稲刈り」を開催しました。
10月14日(日)、高知県四万十町にて 稲刈りをしました。
朝晩冷えてきましたが、日中暖かく、絶好の稲刈り日和となりました。
5月27日に植えた 「にこまる」は、たわわに実りました。
刈り取りする稲は、いのししよけの網で 守られていました。
稲の根元をつかんで、鎌を引くように刈ります。
慣れてきてどんどん進みました。
コンバインを使った稲刈りも見学しました。
手で刈るよりも 切り口が揃っていて、スピードも早く、
あっという間でした。
刈り取られたばかりの青々としたわらが、機械から出てきます。
自分たちで刈った稲をコンバインにセットすると
稲が機械の中で、わらと籾に分けられ、わらだけ排出されます。
きれいに刈り取りできました。
次はサツマイモ掘りです。
JAの職員さんが、掘りやすいように
畑一面のつるを 先に刈ってくださいました。
芋掘り用フォークで土を やわらかくして
サツマイモを掘り出します。
袋いっぱいのサツマイモが収穫できました。
稲刈り・芋掘りの後はお昼ご飯を食べました。
にこまる と ヒノヒカリ のおにぎりと
地元で採れた地元の食材を豊富に使ったおかず・・・
米豚の生姜焼き、里芋の煮物、ニラとツナ和え、
みょうがと じゃこの和え物 など
8品をいただきました。
おなかも いっぱいになったところで、次はクイズ大会です。
1家族、1チームで参加しました。
答えはすべて3択。答えだと思う番号に並んでもらいました。
白米を一般的に食べ始めたのは?
①縄文 ②室町 ③江戸
お米の増産と精米技術が発達し始めたのが江戸時代といわれています。
米をとぐのに 最適な道具は?
①ザル ②炊飯釜 ③ボウル
ザルでとぐと、米が削れてしまうため、ボウルが最適です。
炊飯釜でも できますが、内側が削れてしまうため、おすすめできません。
3人の中で、一番早くおにぎり2個を食べられるのは?
という問題では、おなかいっぱいで頑張る3人の職員さんに、
勝って欲しい家族からの声援が送られました。
正解数の多かった家族には、豪華食品・地元野菜などをプレゼント。
稲刈りで自然に触れ、クイズで知識を深められたと思います。
お米をもっと知って、もっとおいしく食べてもらえたら嬉しいです。
ご参加ありがとうございました!
2018年10月20日 18:04 / カテゴリー: 親子で米づくり体験