50周年記念誌
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PICKUP!オーバーブリッジで渋滞緩和オーバーブリッジボランティアが植樹した 「エミフルの森」誕生! 4月13日、ボランティア約500名が参加し、「エミフルMASAKI」で植樹活動が行われた。これはふるさとの森の再生、人と自然の調和を目指す「照葉の森づくり」の一環で、フジと愛媛新聞社が主催し、エミモール西側の敷地700㎡にソメイヨシノやクヌギなど16種類1、600本を植樹した。当日は愛媛大学農学部の鶴見武道教授に「木を植えるよろこび」をテーマに講話をいただいた後、植樹を開始。参加者は植えた木に自分の名前を書いた札を掲げた。「エミフルの森」の植樹活動(平成20年4月13日)PRユニットとして 「エミフルズ」を結成! 「エミフルMASAKI」では、20代女性をターゲットに「斬新」「ファッショナブル」というイメージを浸透させるため、オープンの5ヵ月前からさまざまな広告媒体を活用したイメージ戦略を展開した。その一つとして「エミフルMASAKI」をPRする女性ユニット「エミフルズ」を一般公募し、応募総数507名の中から5名の初代「エミフルズ」を決定。一般公募で独自のPRユニットを結成するのは全国初の試みだった。平成20年3月9日に行われたコンテスト形式の最終審査会には、書類審査を通過した27名が臨み、ダンスや歌を披露。女性誌の専属モデルや地元情報誌の編集長、尾﨑英雄社長を含む6人で審査を行った。尾﨑英雄社長と、初代「エミフルズ」の皆さん(平成20年3月9日)4、305通の中から〝エミフルMASAKI〞を採用 平成19年9月25日、SCの名称が「エミフルMASAKI」に決定し、ロゴマークとともにプレス発表された。名称は一般公募により4、305通の中から選ばれたもので、「笑顔がいっぱいfull(フル)」「笑顔が降るまち」という2つの意味が込められている。ロゴマークは松前町の町花である「ひまわり」をモチーフにしたデザインから選ばれたもので、太陽とひまわりがシンボル。「エミフルMASAKI」が、たくさんの笑顔があふれる場所になり、ひまわりが太陽に向かって育つように地域が発展していくことを表現している。カラーは太陽を連想させるオレンジとした。記者会見に出席した名付け親の西川順子さんは「小学5年生の娘と一緒にお風呂に入っているときに思い付き、松前町が笑顔が降るまちになったらいいな、という気持ちで応募しました」と名称に込めた思いを語った。「エミフルMASAKI」の名付け親の西川順子さん(左)と尾﨑英雄社長(平成19年9月25日)建設時の様子通り初めセレモニー・・・・松前町は国道56号の渋滞対策として、宇和島方面に向かう車が右折することなく「エミフルMASAKI」の駐車場に進入できるよう「オーバーブリッジ」を建設した。道路が国道をまたぐ構造になるため、フジの担当者は国道を管轄する国土交通省と打ち合わせを何度も繰り返し、ようやく完成した。平成20年4月22日の午前8時30分から松前町主催の「跨道橋通り初め」の式典があり、午前9時に供用を開始した。こどうきょう第一章軌跡History
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