50周年記念誌

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リージョナルショッピングセンター（ＲＳＣ）であり、松前町や近隣の伊予市、松山市はもちろん、愛媛県全域、さらには四国全域からの集客が見込まれた。　敷地内は本館棟の「エミモール」、アミューズゾーンの「エミアミューズ」、５つの飲食店が軒を連ねる「エミグルメ」、遊具や休憩所がある憩いの広場「エミパーク」、そして別棟の６つの専門店で構成されている。　「エミモール」には「フジグラン」が核店舗として入店し、１階部分の「グランヴェスタエミフルＭＡＳＡＫＩ」では、フジ初となるクッキングサポートコーナー「まさきＤｉｎｉｎｇ」を導入し、手軽に作れるメニュー提案を強化した。２階部分の「グランフジエミフルＭＡＳＡＫＩ」では、ＳＣ全体のターゲット層である20代女性に加え、それぞれの世代のお客様が満足するような売場展開により、上質感やトレンド感を表現。このほか「エミモール」にはファッション・雑貨・飲食など、フジでは最大12月高松市にピーエフ太田店を開設となる１６８の専門店が入店し、そのうち約３割が四国初出店、約６割が松山初出店というフレッシュな店舗構成となった。また別棟ではシネマコンプレックス、ホームセンター、ドラッグストア、インテリア専門店などが次々にオープンし、さらなる施設の充実を図った。　グランドオープン初日は売上高２億円、来店客数約12万人を記録。さらに４月26日〜５月６日のオープニング期間中は同19億円、同98万人と予想以上の結果を出した。その後も20代女性やファミリー層を中心としたお客様からの支持を集め、「四国の買い物客の流れが変わった」と称されるほど好調な滑り出しとなった。　なお、この年はピーエフ観音寺店（観音寺市・３月20日）、ピーエフ阿波店（阿波市・６月７日）、ヴェスタ楠上店（高松市・11月６日）、ヴェスタ南久米店（松山市・12月20日）、ピーエフ太田店（高松市・12月20日）の５店舗がオープンしている。くすがみＤＡＴＡ■ 大卒初任給：181,200円　　■ ヒット曲：Ti Amo（ EXILE）■ 映画：ノーカントリー、東京タワー オカンとボクと、時々、オトン■ ヒット商品：ユニクロ・Ｈ＆М、セブンプレミアム・トップバリュ■ 新語・流行語：アラフォー、グ～！北京オリンピック開幕8月リーマン・ブラザーズが経営破綻︵リーマン・ショック︶9月小林誠︑益川敏英︑南部陽一郎がノーベル物理学賞︑下村脩がノーベル化学賞受賞10月遊具や芝生広場などがある「エミパーク」５つの飲食店のほか、噴水や流水路、街路樹などもある「エミグルメ」「ＴＳＵＴＡＹＡ」や「島村楽器」など５店舗が入る「エミアミューズ」自然をテーマにした３ヵ所の吹き抜けが開放感を演出する「エミモール」12月カフェレストラン珈琲伝説がオープン︵１号店︶11月フジネットショップ開始9月㈱レデイ薬局が㈱メディコ・二十一を完全子会社化11月高松市にヴェスタ楠上店を開設12月松山市にヴェスタ南久米店を開設第一章軌跡History