50周年記念誌
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1967-19761998-20062007-20161977-19861987-1997-1966祭壇には「あなたの意思を引き継ぎます」とのメッセージを込めて、「愛慕・敬慕」を花言葉に持つ向日葵3,000本が飾られた。 平成14年にスタートした中期経営計画(平成14年度〜19年度)が見直され、新たに「平成18年度〜20年度中期経営計画」(新中期経営計画)の骨子が平成18年1月に発表された。これは「時代に合わせた収益構造に変革すること」を最大の目標とし、最重要テーマとして「地域との共生、顧客本位の発想」が掲げられた。また従来の仕事の進め方と価値観の変革を推進するため、経営の最重要課題(テーマ)を「企業文化の再構築」(経営効率の向上)とした。髙橋吉昭社長は新中期経営計画を伝えるメッセージの中で「地域の中で生き残るには、地域に密着した店づくりこそが重要で、それには地域に最も近い現場が主体的に動き、地域のくらしのニーズを敏感に掴み、スピーディーに対応していくことが求められる」と現場重視の経営方針を強調した。 しかしフジが進むべき新たな道が示されてから半年後の7月23日、髙橋吉昭社長が急逝される。前年、体調を崩しながらも精力的に業務を行っていたが7月に入り入院し、治療に専念していた。突然の訃報に従業員たちは深「企業文化の再構築」を目指し新中期経営計画がスタート2006[平成18年]第1回 ワールド・ベースボール・クラシック︵WBC︶開幕︑日本代表が優勝3月髙橋吉昭第五代社長が逝去7月第六代社長に尾﨑英雄が就任7月中国生鮮センターが稼働8月髙橋吉昭儀お別れの会8月3月名西郡石井町にフジグラン石井を開設フジギフトセンターが稼働6月オープン当日のフジグラン石井(平成18年3月25日)新中期経営計画を語る髙橋吉昭社長(平成18年1月)

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