50周年記念誌

69/92

TOPICSとなったのだ。　同店舗は店舗面積２万５、２１５㎡を誇る徳島県内最大級のＣＳＣで、「グランヴェスタ」と「グランフジ」の核店舗を、２つのエンクローズドモールで結ぶ「二核二モールスタイル」の店舗棟のほか、８スクリーンを有する「シネマサンシャイン北島」で構成。オープン当日は開店前に約３、０００人のお客様が列を作った。また、近隣のお客様やエフカード会員を招待した10月30日から３日間のプレオープンには約10万人が来店し、売上高は２億２、０００万円を記録した。フジグラン北島のプレオープン初日の行列（平成13年10月30日）オープン当時のパルティ・フジ衣山（平成12年12月）ハワイ沖でえひめ丸事故発生2月ユニバーサル・スタジオ・ジャパン開園3月東京ディズニーシー開園︑アメリカ同時多発テロ事件発生9月野依良治がノーベル化学賞受賞10月めんた新居浜店がオープン︵１号店︶7月パルティ・フジ衣山にグルメシティ衣山ＰａｒｔⅡがオープン12月2001年︵平成13年︶2001年︵平成13年︶4月フジグラン北島起工式︵徳島県１号店︶12月松山市にパルティ・フジ衣山︑パルティ・フジ平井を開設定年再雇用制度の導入2月フジ香川チルドセンターが稼働3月が7月㈱フジマートの営業を引き継ぎヴェスタ真亀店︑ヴェスタ金平店︑ヴェスタ川内店︑ヴェスタ洋光台店︑ヴェスタ東雲店をオープン5月故式8月フジショッピングスクエア東広島店を改装︵増床︶し︑フジグラン西条駅前としてオープン10月フジグループＯＢ会が発足11月11月高知市にパルティ・フジ葛島を開設11月フジグラン川之江を改装︵増床︶オープンTOPICS「カジュアルデー」がスタート平成13年6月9日から毎週土曜日を「カジュアルデー」とし、よりお客様に身近に感じていただけるよう制服やスーツではなくカジュアルな服装での接客を開始した。衣料品を取り扱う「グランフジ」と「ザ・カジュアル」の従業員を対象にスタートし、同年9月1日からは生鮮部門の従業員を除き、「グランヴェスタ」「ヴェスタ」でも実施した。「好きな服が着られるのはうれしい」「自分が着ている服をお客様におすすめできる」などの意見が聞かれた。第三代社長、平成13年7月16日、第三代社長の田守夫相談役が逝去された。フジの草創期より、経理、人事、財務など基盤づくりに奔走し、尾山謙造初代社長が急逝した後、広島から松山へ単身で赴任。以来、故尾山悦造第二代社長とともに二人三脚でフジの発展に心血を注いだ。社長に就任してからは店舗網の拡大や新規事業への参入、株式の上場など、フジとフジグループの発展に尽くした。8月11日、松山市民会館大ホールで執り行われた社葬式には約1,500名の関係者が参列した。11月板野郡北島町にフジグラン北島を開設ＤＡＴＡ：2001年（平成13年）■ 大卒初任給：184,200円■ ヒット曲：Dearest（ 浜崎あゆみ）■ 映画：グラディエーター、雨あがる■ ヒット商品：メード・イン・チャイナ（Made in China）、イチロー■ 新語・流行語：米百俵、聖域なき構造改革、恐れず怯まず捉われず、 　　　　　　骨太の方針、ワイドショー内閣、改革の「痛み」第一章軌跡History