50周年記念誌
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1967-19761998-20062007-20161977-19861987-1997-19662000[平成12年]2001[平成13年]徳島にフジグラン北島を開設、四国四県への出店を果たす フジはこれまで1月2日を初売りとしていたが、前年にシネマコンプレックスがオープンしたフジグラン今治とフジグラン宇部では、生活者のライフスタイルの変化に合わせ、平成12年に初めて元日営業を実施した。 また、この年も積極的に出店を続け、新たに8店舗をオープンする。まず広島県にパルティ・フジ竹原(竹原市・8月4日)、続いて山口県にフジグラン山口(山口市・9月21日)、さらに愛媛県にパルティ・フジ見奈良(現 東温市・10月12日)、ヴェスタ余戸店(松山市・10月28日)がオープンした。 11月2日に開設したフジグラン東広島は、フジで初となる「二核二モールスタイル」のSCとして誕生。「グランヴェスタ」と「グランフジ」を核店舗に、2つのモール「ときめきタウン」と「グランモール」で結ばれた本体棟と、専門店などの別棟で構成された。また同月29日には高知市にパルティ・フジ葛島を開設した。 12月9日には松山市にパルティ・フジ衣山とパルティ・フジ平井を同時オープンした。このうちパルティ・フジ衣山は、当時としては中四国最大規模のシネマコンプレックス「シネマサンシャイン衣山」、「メディアシティバッハ衣山」をはじめとする各種アミューズメントや専門店の構成で、従来の「パルティ・フジ」の核である「ヴェスタ」や「ザ・カジュアル」のない新しいタイプのSCであった。 21世紀が幕を開けた平成13年、フジが掲げる「中四国流通ネットワーク構想」はまた一歩前進する。11月2日に徳島県初出店となるフジグラン北島がオープンしたことで、四国四県への進出を果たし、今後のネットワーク拡大に弾みを付ける大きな一歩フジグラン宇部の元日営業に始めた壱万円福引イベント(平成12年1月1日)フジグラン今治の元日営業は鏡開きで幕を開けた(平成12年1月1日)オープン当時のフジグラン東広島(平成12年11月)シドニーオリンピック開幕9月白川英樹がノーベル化学賞受賞10月新紙幣2千円札発行︑第26回主要国首脳会議︵沖縄サミット︶開催︑改正JAS法施行7月大規模小売店舗立地法施行6月かづらしまDATA:2000年(平成12年)■ 総人口:1億2,692万6千人■ 大卒初任給:184,200円■ ヒット曲:TSUNAMI( サザンオールスターズ)■ 映画:アメリカン・ビューティー、鉄道員(ぽっぽや)■ ヒット商品:ユニクロ(ファーストリテイリング)、      平日半額バーガー(日本マクドナルド)■ 新語・流行語:「おっはー」、IT革命2000年︵平成12年︶1月フジグラン今治とフジグラン宇部で元日営業開始5月フジ広島グローサリーセンターが稼働1月㈱せとうちを設立11月東広島市にフジグラン東広島を開設8月竹原市にパルティ・フジ竹原を開設10月温泉郡重信町︵当時︶にパルティ・フジ見奈良を開設10月松山市にヴェスタ余戸店を開設9月山口市にフジグラン山口を開設11月焼肉じゃんじゃか東広島店がオープン︵1号店︶ようご

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