50周年記念誌
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1967-19761987-19971998-20062007-20161977-1986-1966オープン当時のフジグラン大洲(平成7年3月)同年9月27日には手前駐車場部分に立体駐車場が完成 平成4年以降、積極的に展開してきたフジグラン店舗は、この年のフジグラン大洲とフジグラン安芸の2店舗のオープンによって、ドミナント戦略を進める上で重要視していた主要地域への配置を完了させた。 3月3日、愛媛県にオープンしたフジグラン大洲は、JR大洲駅前のショッピングセンター「アクトピア大洲」内に出店。フジ大洲店跡地は、駐車場として利用された。売場はテナントも含め1階から6階まで。その中に百貨店のいよてつそごう(現 いよてつ髙島屋)が1階から4階に入店し、複合型の商業施設としてオープンした。 5月27日、広島県にオープンしたフジグラン安芸は、安芸郡坂町にある東部流通団地の一角に立地しており、広島商圏への大型店出店はフジグラン広島以来、13年ぶりとなった。 平成3年に打ち出した「中四国流通ネットワーク構想」は、ここから次のステップへと進む。フジグラン店舗を核としたドミナント戦略をさらに推進するために、新たに小商圏型のショッピングセンターの開発に取り組んでいたが、フジが目指すべきは「生活必需品を購入するための利便性を追求した、近隣購買型ショッピングセンター(NSC)」とする方向性を導き出したのだ。そしてNSCのフォーマットの核店舗にはスーパースーパーマーケット(SSM)や衣料カジュアルストア、スーパードラッオープン当日のフジグラン安芸(平成7年5月27日)フジ初の近隣購買型SCパルティ・フジ宿毛を開設1995[平成7年]阪神・淡路大震災発生1月愛媛朝日テレビが開局4月愛媛県県民文化会館で開催された田守夫新会長と時任紀邦新社長の就任披露パーティー(平成7年5月9日)3月1月㈱フジマートを設立2月㈱ワールド・エア・システムを設立3月㈱西南企画を設立3月㈱アクトピア企画を設立第四代社長に時任紀邦が就任社長・会長就任披露パーティー5月3月フジ大洲店を建て替え︵移転︶し︑フジグラン大洲としてオープン

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