50周年記念誌
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七大接客用語を変更昭和63年3月から七大接客用語を設定し、お客様に対し丁寧な対応を心がけてきた。その中の「あいすみません」を、日常的に使用しやすい「申し訳ございません」に変更し、現在の七大接客用語となった。七大接客用語●いらっしゃいませ●かしこまりました●少々お待ちくださいませ●お待たせいたしました●申し訳ございません●おそれいります●ありがとうございます またお願いいたしますTOPICSDATA:1989年(平成元年)■ 大卒初任給:146,600円  ■ ヒット曲:淋しい熱帯魚(Wink)■ 映画:レインマン、敦煌■ ヒット商品:イタリアンファッション、1円玉(大蔵省)■ 新語・流行語:セクシャル・ハラスメント、オバタリアン/オバタリアン(旋風)の「グランドーム」で構成。「より快適で、より楽しいくらしを提供する店」をコンセプトに多彩な複合機能を持ち、お客様の多様なニーズにお応えし、地域文化への貢献に対応できる新しい情報発信基地として誕生した。 なお昭和63年11月にはフジ枝松店(松山市)を閉店し、同店から東に200mの場所にフジ松末店を開設。12月には新南陽市(現 周南市)の中心商店街にあるデパートエースのリニューアルを機に、核店舗としてフジ新南陽店を開設した。 また平成元年4月1日から導入された消費税(3%)に対し、フジでは消費税検討委員会を設け、消費税の基礎知識や店舗での対応を従業員に周知した。オープン当時のフジ新南陽店(昭和63年12月)オープン当日のフジ松末店(昭和63年11月18日)昭和天皇崩御︑元号が﹁平成﹂となる1月消費税導入︵3%︶4月参議院議員選挙で与野党逆転︑日本社会党が第一党に7月日経平均株価が史上最高値の38︑957円44銭を記録︵バブル経済︶12月エフカードのキャッシングサービスを開始3月12月スポーツクラブフィッタ松山がオープン︵1号店︶1989年︵平成元年︶七大接客用語の練習の様子(昭和63年3月ごろ)社員群制度の導入4月ロゴマークを変更12月オリジナル商品の方向性を明確化昭和63年10月ごろ、フジは関係会社のサンワ食品株式会社が開発した「田舎とうふ」の販売を開始した。100%にがりを使用し、大豆の香りが強い少し固めの商品で、ほかの豆腐と差別化するために包装形態を工夫した。同商品の開発・販売により、オリジナル商品開発の方向性として、次の4つが明確になった。●バラエティに富んだ商品●関連性を持たせた商品●消費者の欲求する付加価値を付けた商品●使用目的に主眼を置いた商品田舎とうふ(400g・125円)(出典:社内報 昭和63年11月号)フジグラン松山を開設︵フジショッピングスクエア松山店を 建て替え︶12月ロゴマーク変更平成元年12月1日、ロゴマークを変更した。親子での料理やお買い物シーンを連想させるふれあいと親しみ感を表現している。●uの溝を深くしている。●jの棒を短くしている。●jとiの頭を若干大きくし(親と子)を意識させる。TOPICS第一章軌跡History

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