【皮ごとレシピ】野菜を皮ごと使って、美味しくてエシカルな暮らしを
2022.11.10
最近よく耳にし、身近に感じるようになった「エシカル」や「SDGs」という言葉。持続可能な社会を目指して、自分達にできることを毎日の生活で始めてみましょう!という取り組みです。決して難しいことではなく、毎日の生活からできるささやかなこともたくさんあります。
今回はまず、野菜を使ったお料理からできるチャレンジについてご紹介します。
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皮のまま美味しく食べて、栄養価もぐっとUP!
野菜を料理するときに、何気なく捨ててしまっている皮の部分。実は調理工程の中で食べられる部分まで捨ててしまうことも食品ロスの原因のひとつなんです。美味しさも栄養素も皮の部分にこそ多いと言われることも。捨ててしまうにはあまりにももったいない、そんな野菜をちょっと工夫して皮ごと使うことが“エシカル消費”にも繋がります。
皮ごと香ばしく食べる「長芋の素揚げ」
<材料>
長芋 … 400g
片栗粉 … 適量
塩 … 適量
【オーロラソース】
マヨネーズ … 大さじ1
ケチャップ … 大さじ1
【粒マスタードソース】
マヨネーズ … 大さじ1
粒マスタード … 大さじ1
<作り方>
①長芋は良く洗い、土やおがくずを落としてから、1.5センチ幅の棒状に皮ごとカットしておく。
②全体に小麦粉をまぶし、180℃の油で揚げる。
③揚げたてに塩を軽く振ってディップを添えたら完成♪
食物繊維たっぷりで、血糖値の急上昇を抑えてくれたり、胃腸の働きを活発にしてくれるという長芋。揚げると外側はほくほく、中はシャキっとした食感が楽しめます。生のまま食べると舌に残る皮も、揚げると香ばしいアクセントに。捨てられがちな部分は食感や味に独特のクセがあることが多いですが、そのクセを生かして調理するのがポイントです。
甘さひきたつ「丸ごとにんじんスープ」
<材料>
にんじん … 2本
玉ねぎ … 1/2個
オリーブオイル … 大さじ1
バター … 10g
牛乳 … 500ml
水 … 200ml
コンソメ(顆粒) … 小さじ2
塩 … 適量
コショウ … 適量
パセリ … 適量
<作り方>
①よく洗ったにんじんを皮ごと擦りおろす。玉ねぎはみじん切りにしておく。
②鍋にオリーブオイル、バター、玉ねぎ、塩ひとつまみを入れて、しんなりして透明になるまでじっくり炒める。
③①ですりおろしておいたにんじんを加え、全体に火が通ってきたら、水200ml、牛乳500ml、コンソメを加える。
④タマネギの食感を残したくない場合はミキサーかブレンダーにかけておく。
⑤塩、コショウで味を整えて、パセリをかけて出来上がり♪
にんじんは実の部分よりも皮のほうにβカロテンや食物繊維が含まれているので、丸ごと食べたい野菜です。火を通す前の生の状態で細かく擦りおろすことで、皮の繊維が気にならなくなります。じっくりと火が通ったにんじんと玉ねぎが驚くほど甘く感じます。より濃厚なスープにしたい場合は、水を減らしてその分牛乳や生クリームを加えてもいいですよ。
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ひとりひとりの意識が大きな力になる、エシカルな暮らしについて、普段の料理や商品選びから考えてみてはいかかでしょうか♪
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