本格的な冬の足音が近づいてきました。そんな冬の食材といえば、牡蠣もそのひとつ。定番のフライやお鍋に入れたりというのもいいけれど、ちょっと変わったメニューにトライしてみませんか？今回は食卓のメインディッシュになる牡蠣メニューをご紹介します。
　
　
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一般的に店頭に並んでいるのは真牡蠣。冬は栄養をたっぷりと蓄え、クリーミーで旨味が凝縮されています。栄養価もビタミンB12や鉄分、亜鉛などミネラルを豊富に含んでいます。
剥き身の状態で売っていますので、調理する際はまず下処理として、片栗粉を全体にまぶしてから水洗いをし、キッチンペーパーなどでしっかりと水気を切ってから使うのがおすすめです。

＜材料＞
　
牡蠣 … 200g
　
青梗菜 … １株
　
片栗粉 … 適量
　
ゴマ油 … 小さじ1
　
米油 … 小さじ1
　
鶏ガラスープの素 … 大さじ1/2
　
オイスターソース … 小さじ1
　
水 … 200ml
　
　
＜作り方＞
　
①下処理を終えた牡蠣に薄く片栗粉をまぶし、ゴマ油と米油をひいたフライパンで中火〜弱火で焼く。

②牡蠣を一旦取り出し、バラしておいた青梗菜を入れる。しんなりしてきたら水200mlと鶏ガラスープの素、オイスターソースを加える。沸騰したら牡蠣を戻す。
　
③全体に味が馴染んだら完成♪

牡蠣は火を通しすぎると身が縮んでしまうので表面が焼ける程度、そして最後は絡める程度でOK。オイスターソースでさらに牡蠣の甘みが引き出され、それが青梗菜にもじんわりと染み込んで美味しく食べられます。

＜材料＞
　
牡蠣 … 200g
　
長ネギ … 1本
　
じゃがいも … 1/2個
　
とろけるチーズ … 適量
　
生クリーム … 小さじ1
　
オリーブオイル … 大さじ1
　
バター … 20g
　
小麦粉 … 20g
　
牛乳 … 200ml
　　　
塩 … 適量
　
コショウ … 適量
　
白ワイン … 100ml
　
水 … 100ml
　
　
＜作り方＞
　
①鍋に水100mlと白ワイン100mlを入れ、沸騰させてから下処理を終えた牡蠣を約1分程度さっと茹でる。煮汁は取っておく。
　
②フライパンにバターとオリーブオイルを入れ、弱火で7センチほどの長さに切った長ネギに焼き色をつけていく。最後に細かく切った青い部分を加える。

③長ネギが焼けたら①で取っておいた煮汁を大さじ２ほど加え、小麦粉を入れる。全体に小麦粉が馴染んだら、少しずつ牛乳を加えていく。

④とろみがついたら、火を止めて塩コショウで味を整え、牡蠣を加えておく。

⑤グラタン用の皿に薄くスライスしたじゃがいもを敷き詰め、上から生クリーム、とろけるチーズの半量をのせる。その上に④をいれ、残りのとろけるチーズをのせたらグラタン皿のきわにバター（分量外）を少しのせる。

⑥220℃のオーブンで10分〜15分焼いたら出来上がり♪

最後にバターをのせることで、バターが溶けチーズがよりカリッとした仕上がりになります。プリプリの牡蠣と柔らかい長ネギ、そして下に忍ばせたじゃがいものマリアージュが楽しめるグラタン。ほんのり白ワインも香る、上品な味わいです。ディナーでは白ワインと合わせてもいいですね。
　
　　
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牡蠣の料理って難しそう・・・と苦手意識を持つ方も多いようですが、意外と手軽に使えるものです。今回ご紹介したメニューは大人も子供も食べやすい味付けですので、ぜひ牡蠣が美味しい時期にこそ一度チャレンジしてみてくださいね。
　
　　
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