【教えてレシピ】秋を運んでくる栗を使った、季節を味わうごはん♪
2022.09.12
秋を代表する味覚の”栗” 。店頭に並び始めるのを楽しみにしている方も多いと思います。
栗の旬は、9月上旬から10月末くらいまで。栗ご飯やお菓子作りに使ったり、いろんな楽しみ方ができる栗ですが、今回は秋の食卓にぴったりの”栗を使ったレシピ” をご紹介します。
愛媛県でもたくさん採れる栗
実は全国でも3位の”栗の生産量” を誇る愛媛県。特に愛媛県のブランド栗「中山産」や「奥伊予産」が中心で、実が大きくて食べ応えがあります。
栗を選ぶ時は、ころんと丸みがあって、殻に艶があるものを選ぶと美味しいですよ!硬い殻は剥くのがちょっと大変という苦手意識もあるかもしれませんが、専用の剥き器もありますし、食べた時の美味しさもひとしおです。
旬を詰め合わせ「栗と秋の味覚ごはん」
<材料>
栗 … 10個
お米 … 3合
サンマ … 2尾
舞茸 … 1/2株
霜降り平茸 … 1/2株
ニンジン … 1/2本
(A)
みりん … 大さじ1
薄口しょうゆ … 大さじ1
だし汁 … 適量
(B)
酒 … 大さじ1
みりん … 大さじ1/2
ショウガ … 1片
<作り方>
①サンマは内臓を取り除いて(好きな人はそのままでOK)ブツ切りにし、(B)の調味料(ショウガはすりおろしておく)に1時間程度漬け込んでおく。
②ニンジンは千切りに、栗の皮は剥いておく。(A)の調味料は、合わせて3.5合になるようにだし汁の量を調整し、鍋に研いだお米と栗、(A)、①のサンマ、手でほぐした舞茸、雪降り平茸、ニンジンを入れて炊く。
③炊き上がったら、サンマを取り出し、骨と身を分け、身を戻して全体をかき混ぜて完成♪
秋の味覚を全て詰め込んだ炊き込みご飯。ダシを吸い込んだ栗やキノコ類、そこにサンマの旨味が合わさって、なんとも言えない至福のごはん。お好みで細く切った針ショウガや三つ葉をトッピングしても美味しいですよ。
まろやかほっこり「栗と鶏肉のクリーム煮」
<材料>
栗 … 8個
鶏もも肉 … 1枚
タマネギ … 1/4個
油 … 大さじ1
バター … 30g
小麦粉 … 大さじ2
牛乳 … 500ml
塩 … 小さじ1/2
コショウ … 適量
<作り方>
①フライパンに油を敷き、鶏もも肉の皮目がカリッと焼けたら反対側も焼き、一旦取り出しておく。
②そのままのフライパンにバターを入れ、溶けたらみじん切りにしたタマネギを入れ、透明になるまで炒める。
③一旦火を止め、小麦粉を加えたらダマにならないように全体をまんべんなく混ぜる。そこに少しずつ牛乳を加え、弱火にかける。
④粉っぽさが完全になくなって滑らかになったら栗を加えて柔らかくなるまで煮る。
⑤栗が柔らかくなったら塩コショウで味を整え、鶏肉を入れて煮て、全体が馴染んだら出来上がり♪
ホワイトソースのまろやかさが、ほくほくの栗と鶏肉を優しく包み込んでくれるクリームソース煮。子どもも大好きになってくれること間違いなし!先にタマネギを炒めることで、ダマになりにくく上手にホワイトソースができますよ。
大人の皆さんは、最後にアクセントに粗挽きコショウをかけて食べるとさらに美味しくなります。
そのままやスイーツで食べることが多い栗も、お料理に使うことでレパートリーがどんどん広がります。栗のお料理、ぜひチャレンジしてみてください♪
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※一部取り扱いのない店舗がございます。
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