【教えてレシピ】ビタミンCたっぷりのカリフラワーを使った簡単レシピに挑戦!
2019.11.13
11月から3月にかけて旬を迎えるカリフラワー。
実は生のままで食べるもよし、茹でたり、焼いたりと色々な調理法で味わえる万能食材でもあります。でもなかなか一般的には食卓に上ることが少ないのが現実…。
せっかくならば旬の野菜は一番美味しい時期に食べて欲しい!ということで、本当に簡単にできる絶品レシピを紹介します。
カリフラワーの美味しさのヒミツ
古代ローマ時代の文献にも記録されているほど古くから愛されてきたアブラナ科の植物で、人間の体に必須のミネラルであるカリウム、そして加熱しても壊れにくいビタミンCが豊富に含まれています。風邪やインフルエンザなどが猛威を振るう冬の時期には、とっても嬉しい野菜のひとつなんです。
料理家・のがみさやかさんに簡単レシピを教えてもらいました!
松山市を中心にイベントなどのケータリングやフードスタイリングで活躍している料理家のがみさやかさん。
原点は「祖母と一緒に畑に行って野菜を取り、それを家にあるもので調理する子供時代の思い出」なのだそう。旬のものはそれだけで美味しいものなので、その美味しさを引き立てる程度のシンプルな味付けを心がけているそうです。
そんなさやか先生に、お料理があまり得意でない人でも簡単にできる”カリフラワーレシピ”を教えてもらいました!
甘みが優しい「カリフラワーのポタージュ」
<材料>
カリフラワー…400g
バター…15g
牛乳…200ml
塩…少々
水…200ml
オリーブオイル…少々
<作り方>
①カリフラワーは花先の部分を薄切りにカットします。
②鍋に水、バター、塩を入れ沸騰したらカリフラワーを入れ2~3分茹で、歯ごたえが残る程度に柔らかくなったら、茹で汁ごとミキサーかブレンダーにかけます。
③滑らかになったら鍋に戻し、少しずつ牛乳を加え塩で味を整える。
一人分ずつ器に入れ、「好みでエキストラバージンオイルやコショウを入れても美味しいですよ」とのこと。カリフラワーの持つ優しい甘みが味わえる、ほっこり温まるメニューです。
所要時間ほんの数分!テクニックいらずで食感を楽しむ「フリッター」
<材料>
カリフラワー…1/2個
薄力粉…120g
ビール…150ml
塩…少々
<作り方>
①ボウルに薄力粉、ビール、塩を入れ衣を作ります。
②一口サイズにカットしたカリフラワーに分量外の小麦粉を少しまぶし、衣をくぐらせたら200℃の油で1分程度揚げる。
カリフラワーは生でも食べられるので、コリっとした歯ごたえが残る程度であげるのがコツです。油との相性も抜群で、野菜嫌いの子供でもいくらでも食べられちゃいますよ。ケチャップ、マヨネーズ、練乳で作ったオーロラソースを添えてどうぞ。
旬のお野菜を手軽に美味しく♪
思った以上に手軽に調理ができる栄養価満点のカリフラワー。もちろんさっと茹でるだけ、塩コショウで炒めるだけでもOK。白い見た目も食卓に彩りと華やかさをプラスしてくれますので、もう一品!という時にもぴったりです。
ぜひこの冬は店頭で手にとってみてくださいね。お試しあれ♪
お求めはフジ・フジグランの青果コーナーでどうぞ。
※一部取り扱いのない店舗がございます