サステナビリティ
フジのサステナビリティ基本方針
(株)フジは、「豊かなくらしづくりを提案し、地域社会の発展に貢献し、人々を大切にする」という理念のもと、地域社会に密着した経営を推進しております。
「環境」・「社会」の両面において、地域に根差した活動を多くのステークホルダーの皆さまとともに 積極的に取り組み、持続可能な社会の実現を目指します。
- ○ 企業活動の中で、省エネ・再エネへの取り組みを通した脱炭素社会の実現と、資源の有効活用や廃棄物の削減を通した循環型社会の実現に取り組みます。
- ○ 安全・安心で、環境負荷の少ない商品 および サービスを提供していきます。
- ○ 地域コミュニティの拠点となり、より良い環境や社会の実現に向けた、社会貢献活動に取り組みます。
- ○ 多様な人材が能力を発揮し、誰もがいきいきと活躍できる社会の実現に取り組みます。
- ○ 法令遵守はもとより、自主的な目標を定め、その達成への取り組みを通して、公正で健全な経営を行います。
環境への取り組み
持続可能な社会の実現に向けて、地域の環境を維持しより良い社会を築くため、環境に対する取り組みや意識啓発を行っています。 これからの未来に地域とともにあり続けるために、お客さま・地域の皆さま・お取引先さまとともにさまざまな取り組みを進めます。
環境に配慮した設備・施設
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2030年度までにCO2排出量を50%削減(2010年度比)を目指して、使用電力の削減や、環境にやさしい設備の導入など、環境負荷低減の取り組みを進めています。
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環境に配慮した冷凍・冷蔵ケースの設置、照明設備を省エネタイプに更新するなど、設備・施設の環境整備を行っています。
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店舗屋上スペースに自家消費型の太陽光パネルの設置を拡大し、省エネの取り組みに加え再生可能エネルギーの活用拡大を目指しています。
全店の店頭にリサイクルBOXを設置し、ペットボトルや牛乳パック、食品トレイ、古紙などを回収しています。店頭での回収を通して地域の皆さまとともに循環型社会の構築に取り組んでいます。
サステナビリティな取り組み実績
〈2023年度実績〉
食品廃棄物リサイクルの取り組みとして、店舗から排出した食品残さの一部をリサイクルしてたい肥化し、提供する農場で使用してできた農産物を再び販売する「食品リサイクルループ」を構築しています。
ご家庭の余剰品を店頭に持ち寄っていただく「フードドライブ」、 社内ルールに基づいて設定している販売期限をむかえた商品を提供する「フードバンク」活動を行っています。各自治体や地域の皆さまと協力しながら食品ロスの削減や地域との共生を目指しています。
フードドライブ設置店舗はこちらプロセスセンターでは、MAP (Modified Atmosphere Packaging)包装を一部導入し、パッケージの中の空気を食品の保持に適して精製された食品ガスに置換して包装。パック内で鮮度を保つため、フードロスの削減につながっています。
地域との取り組み
一つひとつの店舗が、地元の皆さまとともに未来を歩んでいけるよう、地域との連携を強化しています。地域で実施する清掃活動や、植樹活動、地元のスポーツチームの応援を通して、交流を深めながら地域の一員フジを目指します。
店舗が所在する地域の行政と協業し、「防災」などに関する連携協定を締結しています。災害発生時の地域インフラとして貢献できるよう、防災体制の連携強化に加え、地域の皆さまの防災意識・防災力の向上を進めています。
店舗の責任者が防災や減災のための基本的な知識を習得し、事業継続計画方針を実現するために、全店の責任者による防災士資格の取得を目指しています。
海岸汚染問題の解決に向け、地域の皆さまとともに海岸に漂着したプラスチックごみやマイクロプラスチック等を回収する活動を実施しています。回収したごみは、調査・集計を行いごみ発生の原因究明に活用いただきます。
店舗が緑に包まれ地域社会に溶け込んだ場所になるという思いを込めて、新店舗オープンの際には、地域の皆さまにご協力いただき店舗周辺の植樹を行っています。
フジには、多様な働き方を推奨するために、卓球や陸上、パラスポーツなどのスポーツと仕事を両立しながら活躍しているアスリート社員が数多く在籍しています。また、各地のプロスポーツチームのオフィシャルスポンサー企業として、地域の皆さまとともに応援しながら地元を盛り上げています。