フジ・JA全農ひろしま共同企画「家族で稲作チャレンジキャンペーン」稲の生育状況報告2
<8月21日の田んぼの様子>
前回の取材から1ヵ月が経ち、現在、みなさんが植えた稲は「穂ぞろい」という時期を迎えています。
写真からもスクスクと背も高くなって順調に成長しているのが分かります。
8月21日、團場の管理をしていただいている農事組合法人ファーム川東の細本さんが大きなラジコンヘリを
使って病害虫駆除の農薬散布してくださいました。
皆さんが植えた稲は特別栽培米のため、極力農薬を使わない栽培方法をとっています。
そのためタイミングをしっかり見極め、普通の田んぼに比べて非常に薄くした農薬を1回だけ散布します。
昔に比べるとこのラジコンヘリを使った農薬散布はとても効率が良く、作業時間は数分程度で済みます。
プロペラの風圧で稲の根元まで、まんべんなく農薬を散布できて、ようやく穂が出てきた稲の大敵である
ウンカやツマグロヨコバイ、カメムシなどの病害虫対策をしっかり行うことができます。
あとは、実の詰まった立派な稲が育つように水の管理をしっかりと行い、10月中旬に予定している皆さん
との稲刈り体験を待つばかりです。
収穫が待ち遠しいですね。
2018年9月19日 11:37 / カテゴリー: 親子で米づくり体験