フジ・ひめライス共同企画「親子でお米づくり体験」工場見学を開催しました
8月4日(土)に、㈱ひめライス 工場見学を行いました。
お米がどうやってできていくのかを映像で学びました。
・稲の種である 種もみ から苗を育てます。苗は光に当てないため
色白です。
<5月の田植えの様子>
・5月に苗を、4、5本を1株として田んぼに植えます。
・7月に稲の茎が枝分かれ(分げつ)をしたら、田んぼから水を引く
「中干し」をします。枯れてしまうかもと心配になりますが、土に酸素を
取り込み、稲の根っこを丈夫にするためです。
・9月に稲刈りをして、穂からもみをとる脱穀を行ないます。
・収穫されたもみは、JA周桑に運ばれ、乾燥、貯蔵、そしてもみの殻を
取り除き、玄米にして出荷します。
・工場では、届いた玄米の水分量が16%以下のものしか取り扱いません。
水分量が多いと、カビの原因になるからです。
検査をする部屋では、お米の白さを測る白度計や、形状を区分する
穀粒判別機があります。
工場では、4つの工程があります。
①荷受・玄米精選工程・・・ロータリー粗選機、石抜機でごみを取り除きます。
②精米工程・・・玄米からぬかを取り除き、白米にします。
③精選工程・・・異物、未熟粒、着色粒を取り除きます。
④包装・出荷工程・・・計量し包装します。
機械を動かす数人しか、広い工場内にいません。
次は、お米のお話です。
無洗米は、お米をとぐ手間がいらず、水の節約になります。
とぎ汁も少ないため、環境に優しいお米です。
無洗米は普通のお米より、触ってみるとサラサラします。
また、水を入れてみると普通のお米より、にごりが少ないのが分かります。
世界中で、いろんなお米が作られています。
黒くて細長いお米もあります。
外国ではご飯としてではなく、味をつけて料理に使われることが多いようです。
JAえひめ フレッシュフーズの方から、たまごの豆知識を学びました。
いつもスーパーで見かけるのは、SやMサイズですが、
なんとSSやジャンボもあります!
サイズは、親鳥が若いほど小さく、年を取るにつれて大きくなるそうです。
他にも、卵を割ってみて、黄身の色の違いを見たり・・・
たまごクイズで、鶏が1日1個しか産まないと知ったりと、
たまごの知識を学びました。
昼食では、日本国内で一番収穫の早い沖縄県産の
新米でおにぎりを作って食べました。
ラップに、水と塩・・・
ごはんをのせたら・・・
好きな形のおにぎりに♪
うまく作れたかな?
おかずには、温泉たまごに・・・
焼きたて卵焼きがありました。
自分で握ったおにぎりは、いつもよりおいしく感じました。
次回、9月8日は稲刈りです!
植えた稲がどう育ったか、楽しみですね。
2018年8月31日 16:50 / カテゴリー: 親子で米づくり体験