フジレポート2022
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0707FUJI NEXT VISION株式会社フジは2018年10月、イオン株式会社と「資本業務提携」を締結し、以降、電子マネーWAONの利用や、商品・備品の共同調達など、様々な取り組みを進めてきました。そしてこのたび、多様化するお客様のニーズにお応えし、より豊かなくらしの実現と中国・四国・兵庫エリアにおける産業・社会・文化・雇用などの問題解決に積極的に参画し、スピードをあげて取り組むため、2021年9月に株式会社フジとマックスバリュ西日本株式会社、イオン株式会社の3社で「株式会社フジとマックスバリュ西日本株式会社との経営統合に関する基本合意書」を締結し、統合新会社を設立することとしました。それに先駆け、2022年3月、株式会社フジは会社分割を実施し共同持株会社へ移行するとともに、株式会社フジが持株会社化するために必要な機能を除くすべての事業を株式会社フジ・リテイリングに承継し、2024年3月の経営統合に向けて新たな歩みをスタートしました。私たちが事業を展開している中国・四国エリアにおいては、全国よりもいち早く人口減少や高齢化が進行し、また、新型コロナウイルス感染症の影響による生活スタイルの急激な変化など、取り巻く環境は著しく変化しています。そうした中で、「地域とくらし」への貢献を経営理念とする株式会社フジとマックスバリュ西日本株式会社はともに力をあわせ、地域の皆様のくらしを守り育てるため、地域の様々な課題解決に向けてスピードを上げて取り組むとともに、しっかりと地域に貢献していく企業への成長を目指し、シナジ―の創出、統合効果の最大化を図っていきます。フジとマックスバリュ西日本は中国・四国・兵庫の皆様の「圧倒的な安心とワクワク」を実現し、もっとも地域に貢献する企業集団を目指します。

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