フジレポート2022
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選任・解任33コーポレート・ガバナンス体制(内、社外取締役3名)報告代表取締役報告選任・解任取締役会取締役:9名選定・解任・監督指示報告指示事業会社連携会計監査内部統制室監査 指導・助言選任・解任監査役監査監査役会監査役:4名(内、社外監査役2名)連携会計監査人トーマツ連携有限責任監査法人社外弁護士コーポレート・ガバナンス株 主 総 会基本的な考え方株式会社フジは、経営理念「私たちは、豊かなくらしづくりを目指します。」「私たちは、地域社会の発展に貢献することを目指します。」「私たちは、人々を大切にする企業を目指します。」のもと、自らの持続的成長と企業価値の向上を果たしていくためには、コーポレート・ガバナンスが経営の最重要事項の一つとして認識し、継続的にコーポレート・ガバナンスの強化を図ります。コーポレート・ガバナンス体制の概要株式会社フジは、取締役会・監査役会設置会社であり、それぞれの機関を通じて、コーポレート・ガバナンスの充実に努めています。会社の重要事項の決定は「取締役会」を通じて行います。「取締役会」は取締役9名(うち社外取締役3名)で構成され、監査役4名も出席しています。取締役会は原則月1回開催しており、必要に応じて臨時取締役会を開催します。取締役会において、各取締役は、取締役会規程に定める付議事項を審議・決議し、法令順守と適切なリスク管理の下で取締役の業務の執行について監督を行っています。また、株式会社フジは純粋持株会社として、事業会社における重要な決議事項のフジへの報告を定め、事業会社の適正な業務執行を統治しています。「監査役会」は、監査役4名(うち社外監査役2名)で構成され、原則として年6回開催しており、必要に応じて臨時監査役会を開催します。監査役会において各監査役は、監査に関する重要な事項について報告を受け協議し、決議を行います。各監査役は、監査役会が定めた監査の方針、業務分担に従い、取締役の職務執行の適法性、財産の状況等の監査を行っています。また、事業会社の監査役及び内部監査部門との連携を図ることを目的に「グループ監査業務連絡協議会」を開催し、実効性の高い監査に努めており、統治機能及び内部監査機能の強化を図っています。会計監査については、有限責任監査法人トーマツと監査契約を締結し、期中を通じて会計監査を実施し、会計に関連する問題について適切に処理される体制になっています。会社情報の適時開示に係る社内体制について株式会社フジは、フジ及びグループ会社について、重要な事実や決算情報等を把握管理するとともに、諸法令や証券取引所の定める規程に則った適時適正な開示に努めています。決定事実に属する重要情報は、グループ各社の重要情報も含めて、統合推進本部が社内承認された手続きに基づいて一元的に把握し、関係部署との協議により適時開示の要否を判断します。取締役会とも連携し、社内決定手続きを経て、代表取締役が確認し、開示を実施します。適時開示を必要と判断された会社情報は代表取締役の委任を受けた「情報取扱責任者」が、証券取引所の定める方法により適時開示を行うとともにホームページ上にも開示後速やかに同一資料を開示します。ガバナンス推進体制

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