フジレポート2022
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2424声をいただいたお店の店長に聞きました発注精度の向上と省力化を図るために、ビッグデータとAIを活用し、販促の種類や売価の変動などを考慮して需要予測を行う自動発注システムを導入し活用しています。これにより、欠品ロスの削減はもちろん、発注と補充作業の省力化が進んでいます。実際にいただいたお客様の声テクノロジーの進化を機会ととらえ、新しいサービスの展開はもちろん、よりお客様のニーズに適応した情報をお届けし、お買い物がより便利で楽しくなる店舗づくりを進めています。また、仕事の効率改善や生産性向上に活用するための研究・開発を推進し、IoT(Internet of Things)やビッグデータ、AI(人工知能)の活用による作業の省力化、RPA(Robotic Process Automation)の導入による作業の自動化など、従業員の負担を軽減させ、働き方の変革にもつながる取り組みを進めています。eラーニング教育の現場において、人財育成につながるOJT教育や自己啓発、各種研修をより効率的・効果的に進める必要があります。進化するIT技術を活用して、人財育成に必要な教育環境を整備し、知識と技術の早期習得に向けた取り組みを推進するために「eラーニング」の活用を推進しました。これにより「いつでも」「どこでも」「何回でも」動画視聴することが可能になり、受講前後の時間を店舗勤務時間に充てられるなど、時間の効率化にも大きく貢献しています。ID−POSデータの活用デジタル活用による標準化および業務効率の向上を目的として、ID−POSデータを使用し、店舗の分析・対策力の向上と本部の計画精度向上にむけて、活用を推進しています。データを分析することで、「状況の把握(見える化)」「傾向や関係性の把握」などマーケティングの領域でも活用し、ニーズを捉えた商品開発と販売力の強化を行っています。需要予測による自動発注システムの活用声をいただいたお店の店長に聞きました(お客様の声)今年1月に子供が自転車置き場の鉄のポールにぶつかり、たんこぶができたので 改善をお願いした者です。早急にご対応いただき、緩衝材を巻いてくださいました。こちらの不注意もある中、ご対応していただき感謝しています。それを見るたびに、フジの顧客対応の良さを感じます。ありがとうございました。オープン以来「声あつめ」に取り組んでいます。「お客様の声」は、私たちが気付かない施設面の不具合や不便に関することなど、様々なことを教えてくださいます。いただいた「声」は真摯に受け止め、実現可能な声にはすべて対応するようにしています。(お客様の声)「あげぎょうざ」を置いてほしいです。(お店の回答)ご要望の「あげぎょうざ」はお惣菜でしょうか、ご家庭で調理する商品でしょうか。ちなみに、市販のチルドぎょうざや冷凍ぎょうざでも簡単に「あげぎょうざ」をお楽しみいただけます。170℃に熱した揚げ油できつね色まで揚げ、油をきったあと、大根おろしやぼん酢、塩でお召し上がりください。商品の要望は、可能な限りご希望に沿えるように、商品部にも確認し、正確にお答えするようにしています。ご要望に沿えない場合は、なぜできないかと、代わりの品の提案をするようにしています。デジタル化の推進〜便利な店舗づくり〜

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